(公財)東日本不動産流通機構(東日本レインズ)はこのたび、首都圏における2021年7月度・不動産流通市場の動向を発表した。
それによると、7月の首都圏中古マンション成約件数は、前年同月比-4.9%の3,002件と、5ヶ月ぶりに前年同月を下回った。成約m2単価は同+8.4%の60.71万円/m2で20年5月から15ヶ月連続、成約価格は同+7.9%の3,913万円と20年6月から14ヶ月連続で前年同月を上回った。専有面積は同-0.5%の64.46m2で縮小した。
中古戸建てにおいては、成約件数は同+6.6%の1,248件と13ヶ月連続で前年同月を上回り、7月としては1990年5月の機構発足以降、過去最高となった。成約価格は同+12.2%の3,495万円と9ヶ月連続で前年同月を上回った。土地面積は同-7.4%の138.52m2、建物面積は同-0.7%の104.51m2で縮小した。
ニュース情報元:東日本レインズ
引用元:
suumo.jp/journal