(公財)不動産流通推進センターはこのほど、2023年3月の指定流通機構の物件動向を公表した。これは、全国の指定流通機構に売買の成約報告があった取引事例のうち既存住宅に関するデータを集計したもの。
それによると、3月の全国の既存マンション成約価格は前年同月比+6.47%の3,523万円、成約m2単価は同+6.79%の53.61万円と、ともに34ヶ月連続してプラスとなった。専有面積は同-0.76%の66.88m2と前年同月比で3ヶ月連続してマイナス。築年数は同+0.71%の24.19年と22ヶ月連続してプラスとなった。
既存戸建住宅においては、成約価格は前年同月比+2.10%の2,672万円と4ヶ月連続してプラス。建物面積も同+0.17%の111.87m2と前年同月比で4ヶ月連続してプラスを示した。土地面積は同+0.27%の193.41m2と8ヶ月連続プラス。築年数においても同+5.60%の26.98年と14ヶ月連続してプラスとなった。
ニュース情報元:(公財)不動産流通推進センター
引用元:
suumo.jp/journal