リビン・テクノロジーズ(株)はこのたび、不動産を所有する50歳以上の男女を対象に、「不動産の終活」についてアンケート調査を行った。
調査は2019年9月25日~10月15日の期間、インターネットで実施。175人(50代:75人、60代:71人、70代以上:29人)より回答を得た。
それによると、所有不動産の種類で最も多かったのは「自宅(戸建て)」で65.7%。次いで、「土地」(27.4%)、「自宅(マンション)」(24.0%)、「農地」(7.4%)、「区分マンション」(5.7%)が続く。「山林」や「駐車場」、「1棟アパート」「ビル」などの回答もあった。
“終活”についてどう思っていますか?では、「いずれしなければならないと思っている」が71.4%と最多。「するつもりはない」(11.4%)、「わからない」(6.9%)となり、「既にしている」も10.3%あった。
所有不動産に対し、どのような“終活”をしていますか?では、「特にまだ考えていない」(40.0%)や「検討中」(22.9%)で6割超を占めた。「売却する」は33.7%で、他界する前に処分したいと考えている人が約3人に1人いることが分かった。「法定相続する」(8.6%)、「生前贈与する」(4.6%)、「遺言書を書いた」(1.7%)、「共有名義を解消する」(0.6%)という回答もあった。
ニュース情報元:リビン・テクノロジーズ(株)
引用元:
suumo.jp/journal