（株）東京カンテイは10月10日、2019年9月度「新築小規模木造一戸建て住宅平均価格」を発表した。
調査対象は敷地面積50m2以上～100m2未満、最寄り駅から徒歩30分以内かバス20分以内、木造で土地・建物ともに所有権の物件。
それによると、9月の首都圏新築小規模一戸建ての平均価格は、前月比＋1.4%の4,506万円と4ヵ月ぶりに反転上昇した。都県別でみると、東京都は同＋0.3%の5,384万円で3ヵ月連続上昇。神奈川県は同－2.4%の3,945万円で連続下落。千葉県は同＋3.5%の3,750万円と反転上昇。埼玉県は同－0.3%の3,641万円と3ヵ月連続下落した。東京都と千葉県で上昇し、首都圏全体の価格を押し上げている。
近畿圏は前月比－0.5%の3,352万円で2ヵ月連続下落。主要府県別でみると、大阪府は同＋0.1%の3,245万円で3ヵ月ぶりに上昇。兵庫県は同－5.2%の3,634万円で2ヵ月連続下落。京都府は同＋5.5%の3,536万円で3ヵ月連続上昇。近畿圏全体では依然弱含み傾向となっている。
愛知県は前月比－0.9%の3,792万円で反転下落。中部圏全体でも同－1.8%の3,739万円と反転下落した。
ニュース情報元：（株）東京カンテイ
引用元：
suumo.jp/journal
