小規模一戸建て価格、首都圏と近畿圏は下落

(株)東京カンテイはこのたび、2022年9月度「新築小規模木造一戸建て住宅平均価格 月別推移」を発表した。

調査対象は敷地面積50m2以上~100m2未満、最寄り駅から徒歩30分以内かバス20分以内、木造で土地・建物ともに所有権の物件。

それによると、9月の首都圏新築小規模一戸建て平均価格は、前月比-2.1%の5,122万円と4ヵ月ぶりに下落した。東京都は-4.4%の6,200万円で反転下落。神奈川県は+0.4%の4,668万円で2ヵ月連続上昇。千葉県は-5.2%の4,188万円で2ヵ月連続下落。埼玉県は-1.3%の4,102万円で2ヵ月連続下落。首都圏の小規模戸建て価格は、9月は全面的に下落基調となった。

近畿圏の平均価格は、前月比-1.7%の3,714万円と4ヵ月ぶりに下落。大阪府は-1.7%の3,633万円で4ヵ月ぶりに反転下落。兵庫県は+1.4%の4,117万円で2ヵ月連続上昇。京都府は-5.9%の3,593万円で反転下落。近畿圏も首都圏と同様、9月は全面的に弱含んだ。

中部圏の平均価格は、前月比+0.7%の3,881万円と3ヵ月ぶりに反転上昇。愛知県も+0.6%の3,915万円で3ヵ月ぶりに反転上昇した。

ニュース情報元:(株)東京カンテイ

引用元: suumo.jp/journal

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