(公財)東日本不動産流通機構(東日本レインズ)はこのたび、首都圏(1都3県)における2020年10~12月期・不動産流通市場の動向を発表した。
それによると、10~12月期の首都圏中古マンション成約件数は、前年同期比+11.8%の9,789件と2ケタ増、10~12月期の件数としては1990年5月の機構発足以降、過去最高となった。成約m2単価は同+4.1%の56.73万円/m2と、7~9月期に続いて前年同期を上回った。成約価格は同+5.4%の3,712万円、12年10~12月期から33期連続で前年同期を上回った。
中古戸建においては、成約件数は同+24.5%の3,711件と大幅増、中古マンションと同じく10~12月期の件数としては1990年5月の機構発足以降、過去最高となった。成約価格は同+4.5%の3,256万円、7~9月期に続いて前年同期を上回った。土地面積は同+2.8%の149.42m2と拡大、建物面積は同+0.8%の106.72m2でほぼ横ばい。
ニュース情報元:東日本レインズ
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suumo.jp/journal