(公財)東日本不動産流通機構(東日本レインズ)は4月12日、首都圏における2021年3月度・不動産流通市場の動向を公表した。
それによると、3月の首都圏中古マンション成約件数は、前年同月比+16.1%の4,228件で2ケタ増となり、1990年5月の機構発足以降、過去最高となった。成約平米単価は同+9.2%の59.02万円/平米で11ヶ月連続、成約価格は同+10.0%の3,837万円で10ヶ月連続前年同月を上回った。
中古戸建の成約件数は同+25.8%の1,629件で大幅増となり、中古マンション同様、1990年5月の機構発足以降、過去最高となった。成約価格は同+11.5%の3,466万円で2ケタ上昇。土地面積は同+1.2%の143.97平米、建物面積は同+0.9%の104.44平米と拡大した。
ニュース情報元:東日本レインズ
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suumo.jp/journal