浜松町二丁目地区の再開発組合、東京都が設立認可

画像:東京都
東京都は、都市再開発法第11条第1項の規定に基づき、「浜松町二丁目地区市街地再開発組合」の設立を11月9日(金)に認可する。

同地区は、「浜松町」駅および「大門」駅に近接する利便性の高い立地であることから、交通結節機能の強化やにぎわいのある複合市街地の形成が求められている一方、老朽化した狭小な建物が建ち並び、防災面での課題を抱えている。今回の組合設立認可により、土地の合理的かつ健全な高度利用と都市機能の更新を図る。

事業地は港区浜松町二丁目地内の約0.7ヘクタール。住宅、事務所、公益施設、店舗等からなる地上47階・地下3階・高さ約190mの複合ビルを建設する。また、隣接街区から連続する歩行者デッキの整備により、駅と周辺市街地を立体的につなぐ安全で快適な歩行者ネットワークの形成を図る。地域コミュニティの結節点となる広場の整備や、帰宅困難者のための防災支援機能も確保する。

総事業費は約515億円。2019年8月に権利変換計画認可、2020年1月に工事着手、建物竣工は2026年3月を予定している。

ニュース情報元:東京都

引用元: suumo.jp/journal

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