野村不動産アーバンネット（株）は7月9日、2020年7月1日時点の首都圏「住宅地価格動向」の調査結果を発表した。調査地点数は住宅地168。
それによると、2020年4-6月期の「住宅地価格」は、首都圏エリア平均では－0.7%（前回－0.0%）の変動率で、2四半期連続のマイナスとなった。エリア別では、東京都区部が－0.4%（同－0.0%）、東京都下が－1.9%（同＋0.1%）、神奈川県が－0.4%（同－0.1%）。埼玉県は－0.8%（同＋0.0%）、千葉県は＋0.0%（同＋0.0%）だった。
「値上がり」を示した地点は1.8%（前回3.6%）、「横ばい」を示した地点は72.0%（同91.7%）、「値下がり」を示した地点は26.2%（同4.8%）となり、値上がり地点と横ばい地点が減少、値下がり地点が増加した。
また、年間ベースの「住宅地価格」は、首都圏エリア平均では－0.5%（前回0.3%）の変動率となった。「値上がり」を示した地点は8.9%（同13.1%）、「横ばい」を示した地点は64.3%（同76.8%）、「値下がり」を示した地点は26.8%（同10.1%）となり、値上がり地点と横ばい地点が減少、値下がり地点が増加した。
ニュース情報元：野村不動産アーバンネット（株）
引用元：
suumo.jp/journal
