千葉県船橋市「AGCテクノグラス中山事業場」跡地で進む再開発プロジェクトの概要が発表された。同事業は、大和ハウス工業(株)初となる4事業(戸建住宅・賃貸住宅・分譲マンション・商業施設)の大規模複合開発プロジェクトとなる。
「AGCテクノグラス中山事業場」は、1966年から自動車ヘッドライト用ガラスなどを生産する工場として稼動していたが、2012年9月に生産体制再編のため閉鎖。その後、2018年7月、AGCテクノグラスと大和ハウス工業が跡地に関する土地売買契約を締結し、開発に着手することとなった。
事業地は、JR「船橋駅」まで2.5km圏内、東武アーバンパークライン(野田線)「塚田駅」より徒歩4分に立地。事業面積は57,456.19m2(17,380.49坪)。近郊には「行田公園」をはじめ、子育て支援施設、商業施設、医療施設(「船橋総合病院」「船橋市立医療センター」)などもある。
プロジェクトでは、開発地の北側に集合住宅街区として分譲マンション(571戸・11階建て)、賃貸住宅(低層:39戸・3階建て、中高層:225戸・11階建て)を配し、南西側に戸建分譲住宅街区として26区画、南側に商業施設街区を計画している。
総事業費は約260億円。工期は2021年3月までの予定。
ニュース情報元:大和ハウス工業(株)
引用元:
suumo.jp/journal
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