(公財)東日本不動産流通機構(東日本レインズ)は2月10日、首都圏(1都3県)の2023年1月度・不動産流通市場の動向を公表した。
それによると、1月の首都圏中古マンション成約件数は前年比-6.5%の2,581件となり、6ヶ月連続で前年同月を下回った。成約m2単価は同+6.4%の68.31万円/m2。成約価格は同+3.1%の4,276万円と32ヶ月連続で前年同月を上回った。専有面積は同-3.2%の62.61m2と縮小した。
地域別で成約件数をみると、すべての地域が前年比で減少し、横浜・川崎市と埼玉県は13ヶ月連続で前年同月を下回った。成約m2単価は多摩以外の各地域が前年比で上昇が続き、東京都区部は33ヶ月連続、横浜・川崎市と埼玉県は32ヶ月連続、千葉県は30ヶ月連続、神奈川県他は26ヶ月連続で前年同月を上回った。
中古戸建てにおいては、成約件数は同-5.1%の946件と13ヶ月連続で前年同月を下回った。成約価格は9.4%上昇し3,827万円と27ヶ月連続で前年同月を上回った。土地面積は前年比で7.1%拡大し151.94m2、建物面積は104.09m2で0.2%拡大した。
ニュース情報元:東日本レインズ
引用元:
suumo.jp/journal