首都圏中古マンション、成約件数は2ケタ減

(公財)東日本不動産流通機構(東日本レインズ)は4月11日、首都圏(1都3県)における2022年3月度・不動産流通市場の動向を発表した。

それによると、3月の首都圏中古マンション成約件数は、前年同月比-19.5%の3,405件で2ケタ減となり、3ヶ月連続で前年同月を下回った。成約m2単価は同+10.8%の65.40万円/m2で2ケタ上昇し、23ヶ月連続前年同月を上回った。成約価格は同+8.4%の4,158万円で22ヶ月連続前年同月を上回った。専有面積は同-2.2%の63.58m2と縮小した。

中古戸建ての成約件数は同-21.1%の1,286件と大幅に減少し、3ヶ月連続で前年同月を下回った。成約価格は同+7.9%の3,741万円で17ヶ月連続前年同月を上回った。土地面積は同-3.5%の138.91m2、建物面積も同-0.5%の103.96m2と縮小した。

ニュース情報元:東日本レインズ

引用元: suumo.jp/journal