当街区は都心最大級となる延床面積約110万m2の開発プロジェクト。約16haの日比谷公園とつながる道路上空公園や周辺の駅や都心主要拠点につながる地下・地上結節空間等を整備し、駅・まち・公園一体の歩行者ネットワークを形成する。
街区は北地区・中地区・南地区の3つの地区で構成され、地区間が連携して一体的な街づくりを推進。北地区には地上29階・地下4階の「帝国ホテル新本館」と、地上46階・地下4階の「ノースタワー」を開発する。「ノースタワー」には、オフィスや商業施設、サービスアパートメント・賃貸住宅棟を導入する。
中地区では、地上46階・地下6階の「セントラルタワー」を開発し、オフィス・商業施設、ホテル、ホール・宴会場、産業支援施設等を導入する。南地区には地上43階・地下5階の「サウスタワー」を開発し、オフィス、商業施設、ホテル、ウェルネス促進施設等を導入する計画。
街区のマスターデザイン・空間づくりには、ロンドンを拠点に活動するPLPアーキテクチャーを起用。6.5haもの広大な敷地、帝国ホテル新本館と3棟の超高層タワーが織りなすスケール感、日比谷公園に隣接する立地を最大限に活かし、緑と水、多様なパブリックスペースが計画されたデザインを取り入れる。
2028年度に南地区、2029年度に中地区、2030年度に北地区の「ノースタワー」、2036年度に「帝国ホテル新本館」が完成し、全体の完成としては2037年度以降を予定している。
※事業者10社
NTTアーバンソリューションズ(株)、公共建物(株)、第一生命保険(株)、中央日本土地建物(株)、(株)帝国ホテル、東京センチュリー(株)、東京電力ホールディングス(株)、日本電信電話(株)、東日本電信電話(株)、三井不動産(株)
ニュース情報元:NTTアーバンソリューションズ(株)