中古一戸建て平均価格、首都圏は3ヵ月ぶりに下落

(株)東京カンテイはこのたび、2019年8月の「中古木造一戸建て住宅平均価格」を発表した。

調査対象は敷地面積100m2~300m2、最寄り駅から徒歩30分以内かバス20分以内、木造で土地・建物ともに所有権の物件。

それによると、8月の首都圏中古一戸建て平均価格は、前月比-4.1%の3,268万円と3ヵ月ぶりに下落した。都県別では、東京都は同+0.8%の5,257万円で反転上昇。神奈川県は同-3.9%の3,554万円で3ヵ月ぶりに下落。千葉県は同-1.1%の2,115万円で反転下落。埼玉県は同-4.6%の2,345万円、4ヵ月ぶりに反転下落。首都圏では東京都のみが前月比で上昇した。

近畿圏は、同+2.7%の2,563万円で反転上昇。主要府県では、大阪府は同+3.2%の2,778万円と反転上昇。兵庫県は同-0.5%の2,420万円で2ヵ月連続下落。京都府は同+0.4%の3,408万円で反転上昇となった。

愛知県は同-3.8%の2,727万円、3ヵ月ぶりに下落となった。中部圏全体では同+2.4%の2,246万円と5ヵ月ぶりに反転上昇。福岡県においては、同+1.1%の2,036万円と反転上昇した。

ニュース情報元:(株)東京カンテイ

引用元: suumo.jp/journal