8月の首都圏中古マンション、成約件数は2ケタ減

(公財)東日本不動産流通機構(東日本レインズ)は9月10日、首都圏(1都3県)における2021年8月度・不動産流通市場の動向を発表した。

それによると、8月の首都圏中古マンション成約件数は、前年同月比-14.3%の2,615件と2ケタ減少し、7月に続いて前年同月を下回った。成約m2単価は同+7.9%の59.20万円/m2と上昇し、20年5月から16ヶ月連続で前年同月を上回った。成約価格は同+3.5%の3,773万円で20年6月から15ヶ月連続で前年同月を上回った。専有面積は同-4.1%の63.72m2と縮小した。

中古戸建においては、成約件数は同-9.9%の1,046件と、20年6月以来14ヶ月ぶりに前年同月を下回った。成約価格は同+6.1%の3,425万円と10ヶ月連続で前年同月を上回った。土地面積は同-6.2%の141.48m2と縮小。建物面積も同-1.4%の104.72m2と縮小した。

ニュース情報元:東日本レインズ

引用元: suumo.jp/journal