4月の首都圏中古マンション、成約件数は大幅に増加

(公財)東日本不動産流通機構(東日本レインズ)は5月14日、首都圏(1都3県)における2021年4月度・不動産流通市場の動向を発表した。

それによると、4月の首都圏中古マンション成約件数は、前年同月がコロナ禍で大きく減少した反動で、前年同月比+110.4%の3,428件と大幅に増加した。成約m2単価は同+16.1%の59.10万円/m2で2ケタ上昇。成約価格も同+19.5%の3,826万円と2ケタ上昇し、11ヶ月連続で前年同月を上回った。専有面積は同+2.9%の64.74m2と拡大した。

中古戸建の成約件数も前年同月比+98.1%の1,347件と大幅に増加し、10ヶ月連続で前年同月を上回った。成約価格は同+24.8%の3,406万円と大幅に上昇し、6ヶ月連続で前年同月を上回った。土地面積は同-9.5%の147.22m2、建物面積は同-0.3%の105.95m2と縮小した。

ニュース情報元:東日本レインズ

引用元: suumo.jp/journal