東京・月島で計画されてきた「月島三丁目北地区第一種市街地再開発事業」(東京都中央区)の再開発組合が、9月5日(土)に設立された。住友不動産(株)、東京建物(株)、大和ハウス工業(株)、(一財)首都圏不燃建築公社の4社が、正式に参加組合員として同事業に参画する。
再開発エリアは、「月島もんじゃストリート」として知名度が高く、多くの人が訪れ賑わう“西仲通り商店街”に面している。地区内は、築年数の経過した木造家屋が多く立ち並ぶなか、建物の更新が進まないなど防災上の課題を抱えていた。このような状況を踏まえ、土地の合理的かつ健全な高度利用を図った新たなランドマークともなるタワーマンションを中核に、地域の更なる活性化、防災性の向上を図る。
施行地区は月島三丁目北地区の約1.5ha。A街区(敷地:約10,070m2)に地上58階・地下2階の住宅(住戸数約1,317戸)、商業、保育所、デイサービス等からなる複合施設を建設。B-1街区(敷地:約1,050m2)には地上6階建ての障害者・グループホーム等を、B-2街区(敷地:約880m2)には地上7階の住宅等(住戸数約67戸)を建設する。
着工は2022年度、竣工は2025年度の予定。
ニュース情報元:住友不動産(株)
引用元:
suumo.jp/journal