内幸町の再開発、優良な民間都市再生事業計画に認定

内幸町一丁目街区完成イメージ。画像:国土交通省
国土交通大臣は10月21日、「内幸町一丁目街区南地区第一種市街地再開発事業」(東京都千代田区)を優良な民間都市再生事業計画として認定した。

申請事業者は、中央日本土地建物(株)、東京電力パワーグリッド(株)、TF内幸町特定目的会社、第一生命保険(株)、東京センチュリー(株)、みずほ信託銀行(株)の6社。「内幸町一丁目街区」の南地区にあたり、街区内で先行してオフィスや商業施設、ホテル等、多様な都市機能の一体的な整備を進めていく。

また、日比谷公園に面した街区特性を活かし、駅、まち、公園等をつなぐ結節空間、オフィスワーカーや宿泊施設利用者の健康増進を目的としたウェルネス促進機能の整備、回遊性や利便性の高い歩行者ネットワークを形成するほか、防災支援機能として災害時一時退避スペースや帰宅困難者一時滞在スペースも確保する。

建築予定の施設は、A棟(商業、ホテル、ウェルネス施設等)が地上46階・地下3階建て。B棟(事務所)が地上1階・地下4階建て。C棟(商業)が地上2階建て。2024年2月1日に着工し、2039年4月30日に竣工を予定している。

ニュース情報元:国土交通省

引用元: suumo.jp/journal