(公財)不動産流通推進センターは1月10日、2022年12月の既存住宅の成約物件概況を公表した。これは、全国の指定流通機構に売買の成約報告があった取引事例のうち、既存住宅に関するデータを同センターにおいて集計したもの。
それによると、12月の全国の既存マンション成約価格は、前年同月比+5.46%の3,479万円、成約m2単価は+7.53%の53.43万円と、ともに31ヶ月連続してプラスとなった。専有面積は+0.61%の67.72m2と再びプラスに転じた。築年数は+2.60%の24.46年となり前年同月比で19ヶ月連続プラス。成約件数においては+0.28%の5,332件と3ヵ月ぶりにプラスを示した。
既存戸建住宅の成約価格は、前年同月比+3.55%の2,622万円、建物面積は+3.44%の113.68m2と、ともに再びプラスに転じた。土地面積は+4.19%の201.56m2で5ヶ月連続プラス。築年数は+3.33%の26.68年で11ヶ月連続プラス。成約件数は+1.40%の3,111件で再びプラスを示した。
ニュース情報元:(公財)不動産流通推進センター
引用元:
suumo.jp/journal