アルヒ(株)とクックパッド(株)はこのほど、「コロナ禍での暮らしや料理に関する調査」を共同で行った。調査は2021年6月9日・10日および6月17日~22日にインターネットで実施。有効回答数は4,095。
それによると、今の住まいの中で最も改善したい空間は、「リビング」が1位で16.6%。次いで「キッチン」(15.0%)、「洗面所・浴室・トイレ」(10.1%)、「収納全般」(9.2%)などが続いた。おうち時間の増加により、長く過ごすことが増えた場所をより快適にしたいというニーズがうかがえる。
また、コロナ禍を機に、住宅購入、賃貸物件から賃貸物件への引っ越し、リフォーム・リノベーション等を実施または検討している人が全体の約2割いることが分かった。そのうち、10.4%は実際に「住宅を購入した」、25.7%は「住宅の購入を検討した」と回答している。
住宅購入を実施・検討している物件は、約4人に1人(25.7%)が「新築戸建て(建売住宅)」を選択。次いで「新築マンション」(15.9%)、「中古マンション」(14.5%)、「土地付き注文住宅」(14.5%)が続く。
次に住まいを選ぶ際の居住地域に求める条件(複数回答)は、「日常の買い物の利便性」がトップで62.5%。「治安の良さ」(50.8%)、「最寄り駅までの近さ」(43.7%)と続いた。
ニュース情報元:アルヒ(株)
引用元:
suumo.jp/journal