自然災害時、「避難はしない」13.5%

ディプロマット・ジャパン(株)(東京都大田区)はこのほど、全国の20歳~69歳の男女を対象に「災害対策に関する意識調査」を行った。調査は2020年1月17日にインターネットで実施。有効回答数は1,000。

被害に遭うことを恐れている自然災害は何ですか?では、「地震」が最も高く82.8%。次いで、「台風」(58.4%)、「豪雨」(38.9%)、「暴風・竜巻」(36.4%)、「洪水」(29.7%)が続いた。居住地別にみると、北陸・甲信越では「洪水」(40.7%)、中国・四国では「豪雨」(53.4%)が、それぞれ他の地域と比べて高い。

住んでいる地域で自然災害が起こった場合、どのようなタイミングで避難をすると思いますか?では、「避難勧告・避難指示が発令されたとき」(43.8%)が最も高かった。次いで、「避難準備・高齢者等避難開始が発令されたとき」(16.7%)、「早期注意情報が発表されたとき」(9.7%)、「災害発生情報が発令されたとき」(9.5%)、「注意報(大雨注意報や洪水注意報など)が発表されたとき」(5.8%)が続く。「避難はしない」は13.5%だった。

自然災害が起こった場合に心配なことは、「家族の安否」(71.8%)が最も高く、次いで、「家屋の倒壊や破損」(65.6%)、「断水」(59.4%)、「停電」(56.4%)、「トイレが使えなくなる」(52.7%)の順。住居タイプ別にみると、一戸建ての人は「家屋の倒壊や破損」(77.9%)や「避難中の留守宅での盗難」(27.9%)が、集合住宅の人(51.6%、15.1%)と比べて高かった。

自然災害に備えて安全に保管したいと思うものは、1位が「現金」で73.5%。2位「貯金通帳・預金通帳」(62.5%)、3位「保険証券」(31.3%)、4位「マイナンバーカード」(28.5%)、5位「土地・不動産の権利書」(24.4%)の順。現金・通帳等の財産以外にも、証券や権利書など、重要書類を安全に保管したいと思う人が多い。

ニュース情報元:ディプロマット・ジャパン(株)

引用元: suumo.jp/journal

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