(公財)東日本不動産流通機構(東日本レインズ)は9月10日、首都圏(1都3県)における2020年8月度・不動産流通市場の動向を発表した。
それによると、8月の首都圏中古マンション成約件数は、前年同月比+18.2%の3,053件で2ケタ増となり、8月としては1990年5月の機構発足以降、過去最高となった。成約m2単価は同+1.8%の54.85万円/m2。成約価格は同+5.3%の3,644万円と3ヶ月連続で前年同月を上回った。専有面積は同+3.4%の66.44m2に拡大した。
中古戸建においては、成約件数は同+21.8%の1,175件と大幅に増加し、中古マンション同様、8月としては1990年5月の機構発足以降、過去最高となった。成約価格は同+6.1%の3,216万円で6ヶ月ぶりに前年同月を上回った。土地面積は同-1.0%の151.27m2と縮小。建物面積は同+1.5%の106.28m2と拡大した。
ニュース情報元:東日本レインズ
引用元:
suumo.jp/journal