神戸「垂水」駅前で大規模複合再開発

「垂水」駅前再開発。画像:野村不動産
野村不動産(株)が推進する「垂水中央東地区第一種市街地再開発事業」(兵庫県神戸市)の市街地再開発組合設立が神戸市から認可を受け、8月30日(日)開催の総会を経て再開発組合を設立した。

事業地は、JR・山陽電鉄「垂水」駅東口から北へ100m程に位置した約0.7ha。周辺には市施行によるレバンテ垂水(区役所や区民センター等が入居)やウエステ垂水が位置するなど、垂水区の商業・行政・交通の中心拠点として位置付けられている。

一方、地区内には土地の利用が難しい狭小敷地や低未利用地、老朽化木造建物が多く、防災面や商住環境面で様々な課題を抱えている。今回の再開発事業を通じて、駅前にふさわしい商業・生活利便施設の整備に加え、居住機能(約280戸)を導入・集積することで、地域の魅力・活力向上を図る。

権利変換計画認可は2021年度以降を予定しており、行政や地権者と協力しながら早期の事業実現化を目指す。

ニュース情報元:野村不動産(株)

引用元: suumo.jp/journal