首都圏の新築小規模一戸建て価格、上昇基調継続

調査対象は敷地面積50m²以上～100m²未満。最寄り駅からの所要時間が徒歩30分以内かバス20分以内。木造で土地・建物ともに所有権の物件。

それによると、首都圏新築小規模一戸建ての平均価格は、前月比＋0.4%の4,457万円と、4ヵ月連続で上昇した。東京都は＋1.8%の5,287万円と3ヵ月連続上昇。神奈川県は－4.0%の3,918万円と2ヵ月連続下落。千葉県は＋8.2%の3,781万円で3ヵ月ぶりの上昇。埼玉県は－2.6%の3,552万円で反転下落した。

近畿圏の平均価格は、前月比－1.0%の3,150万円で3ヵ月連続下落。大阪府は＋2.3%の3,055万円と反転上昇。兵庫県は－4.4%の3,481万円と3ヵ月連続下落。京都府は－1.5%の3,116万円で反転下落した。

愛知県においては前月比＋10.9%の4,063万円と大きく反転上昇した。中部圏全体でも＋11.7%の4,030万円と大きく反転上昇している。

4月の小規模一戸建て価格は、首都圏は上昇基調を維持し、中部圏でも上昇に転じたが、近畿圏は下落が続いている。

ニュース情報元：（株）東京カンテイ