（株）東京カンテイはこのたび、2020年5月度「新築木造一戸建て住宅平均価格 月別推移」を発表した。
調査対象は敷地面積100m2～300m2。最寄り駅から徒歩30分以内かバス20分以内の木造で、土地・建物ともに所有権の物件。
それによると、5月の首都圏新築一戸建ての平均価格は、前月比＋0.5%の3,771万円と3ヵ月ぶりに反転上昇した。東京都は同－2.3%の4,388万円で3ヵ月連続下落。神奈川県は同＋1.8%の4,086万円で反転上昇。千葉県は同＋2.7%の3,209万円で反転上昇。埼玉県は同＋1.6%の3,384万円で反転上昇。首都圏は4月には前月比・前年同月比いずれも全都県で下落したが、5月は東京都以外の3県は上昇に転じ価格下落に一服感が出ている。
近畿圏の平均価格は、同＋2.0%の3,196万円と3ヵ月ぶりに反転上昇。大阪府は同＋3.6%の3,549万円と3ヵ月ぶりに反転上昇。兵庫県は同－1.1%の3,041万円と2ヵ月連続下落。京都府は同＋6.9%の3,717万円と3ヵ月ぶりに反転上昇。5月は主要府県の価格は上昇に転じた。
愛知県は同＋0.6%の3,263万円と反転上昇。中部圏全体では同－0.9%の3,077万円と2ヵ月連続で下落した。
ニュース情報元：（株）東京カンテイ
引用元：
suumo.jp/journal
