住友不動産(株)が参画する神田練塀町地区市街地再開発組合は、このたび「住友不動産秋葉原駅前ビル」(東京都千代田区)の竣工を発表した。
同事業は、JR「秋葉原」駅前の北東200mに位置する、施行区域約0.5haの街区で推進してきた大規模複合開発。総事業費は約233億円。敷地の統合と建物共同化による土地の高度利用、区画道路や広場などの整備を行い、オフィス・住宅・店舗で構成される複合ビルを建設した。
建物は地上21階・地下2階・高さ111.99m。2階から17階は快適な就労環境を実現する各種設備、機能を備えたオフィスフロアとした。基準階は、秋葉原エリアで有数の規模である約340坪(約1,120m2)の広さを誇り、かつ整形無柱空間とすることで、様々なオフィススタイルに適応した自由なレイアウトを可能とする。
地区周辺道路の電線類地中化、歩道状空地の整備などにより、安全で快適な歩行者空間も形成。街区へ誘導した人の流れを滞留させ、地区の賑わいとする商業機能を配置した。
ニュース情報元:住友不動産(株)
引用元:
suumo.jp/journal