（株）東京カンテイは10月10日、2019年9月度「中古木造一戸建て住宅平均価格」を発表した。
調査対象は敷地面積100m2～300m2、最寄り駅から徒歩30分以内かバス20分以内、木造で土地・建物ともに所有権の物件。
それによると、9月の首都圏中古一戸建て平均価格は、前月比－2.7%の3,181万円で2ヵ月連続の下落となった。都県別では、東京都は同－6.5%の4,915万円で反転下落。神奈川県は同－0.7%の3,530万円で2ヵ月連続下落。千葉県は同＋1.9%の2,156万円で反転上昇。埼玉県は同－1.6%の2,308万円で連続下落。上昇したのは千葉県のみで、長期トレンドでも4月以降の下落傾向が継続している。
近畿圏は前月比＋1.0%の2,588万円で2ヵ月連続上昇。主要府県別でみると、大阪府は同－0.9%の2,752万円で反転下落。兵庫県は同＋5.5%の2,554万円で3ヵ月ぶりに反転上昇。京都府は同＋0.3%の3,419万円で2ヵ月連続上昇。近畿主要3府県では、兵庫県と京都府で上昇し、近畿圏全体の価格を押し上げた。
愛知県は前月比－2.8%の2,651万円で2ヵ月連続下落。中部圏全体では同－1.2%の2,219万円と反転下落。福岡県においては同＋2.5%の2,086万円と2ヵ月連続での上昇となった。
ニュース情報元：（株）東京カンテイ
引用元：
suumo.jp/journal
