(OVO オーヴォより)
“下流老人”という言葉が浸透している、情けない社会。アベノミクスの恩恵は高齢者には届かないらしいから、自衛策を講じるしかない。定年の準備と手続きについて解説した『金持ち定年、貧乏定年』(長尾義弘・中島典子著)が、実務教育出版から発刊された。
定年の手続きは数も多く分かりにくいものが多いが、すべて自分で決断しなければならない。その結果、「こうしておけばよかった」「早く知っていれば…」と後悔する人が後を絶たないという。年金や雇用保険、健康保険、税金から、住宅ローン、生活費、相続、介護まで、定年後の生活についての必要なお金の知識が満載だ。
具体的に55歳からのタイムスケジュールを設定し、年齢ごとに必要な準備や手続きなどを通して、いつまでに何をすればいいのか、ひと目で分かる構成で解説されている。大事な老後資金を無駄に減らして、取り返しがつかなくならないように、老後が視野に入ったらさらなる“お勉強”が必要かも。価格は1,400円(税別)。
引用元:
www.athome.co.jp/vox
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