東日本旅客鉄道(株)(JR東日本)と国立市はこのたび、JR「国立」駅南口の再開発計画を発表した。
両者は2018年度以降、国立駅周辺のまちづくりについて協議を重ねてきたが、このたび協議内容が整い土地交換契約を締結。JR東日本は、取得用地および隣接の所有地にて、商業棟および賃貸住宅棟の建設に着手する。市は、賃貸住宅棟内に子育て支援施設を整備していく。
商業棟「(仮称)nonowa 国立 SOUTH」は木造(一部鉄骨造)の地上4階建て。物販・飲食・サービス等を導入し、まちの賑わい貢献を図る。開業は2024年春の予定。
賃貸住宅棟「(仮称)びゅうリエット国立」はRC造・地上9階建て。賃貸住宅(98戸)のほか、1階部分に子育て支援施設を導入する。天候に左右されない子どもの遊び場、幼児教育の場としての「子育てひろば」「絵本コーナー」のほか、「一時保育スペース」や「たまり場・交流・学習スペース」等の機能を配置する。
また市は、取得した旧国立駅舎東西の用地を広場として整備する。これまでの歴史や理念を継承した空間を創出する計画で、2026年度の整備完了を目指す。
ニュース情報元:JR東日本
引用元:
suumo.jp/journal