川口駅前で住宅・商業等のミクストユース型再開発

三井不動産レジデンシャル(株)が推進する「川口本町4丁目9番地区第一種市街地再開発事業」(埼玉県川口市)が、9月11日に都市計画決定された。

計画地はJR「川口駅」東口から400m程に位置した約0.7haの区域。鋳物工場跡地を駐車場として利用している低未利用地や、老朽化した木造密集住宅、旧耐震共同住宅などが混在しており、防災性や住環境向上、街の賑わい創出などが求められている。

同事業により、土地の合理的かつ健全な高度利用と都市機能の更新を行う。防災上重要な都市計画道路である善光寺荒川線の拡幅整備や、建築物の不燃化、誰もが利用できるオープンスペースの創出と防災設備の設置を進める。また、住宅(約220戸)、商業・業務施設といったミクストユース型の再開発に取り組んでいく。

再開発組合設立は2021年。2022年に本体工事着工、竣工は2025年を予定している。

ニュース情報元:三井不動産レジデンシャル(株)

引用元: suumo.jp/journal