(公財)東日本不動産流通機構(東日本レインズ)はこのほど、首都圏における2022年(2022年1~12月)の不動産流通市場の動向を公表した。
それによると、2022年の首都圏中古マンション成約件数は前年比-11.0%の3万5,429件と、2年ぶりに前年を下回った。都県・地域別に見てもすべての都県・地域で前年を下回った。成約物件の1m2当たり単価は、首都圏平均で前年比+12.4%の67.24万円で10年連続上昇。成約物件価格は+10.5%の4,276万円で、1m2当たり単価と同様に10年連続で上昇した。
中古戸建住宅の成約件数は同-12.9%の1万3,446件と4年ぶりに前年を下回った。すべての都県・地域で前年を下回っている。成約物件価格は首都圏平均で同+8.8%の3,753万円と2年連続で前年を上回った。平均築年数は21.31年(前年21.20年)で経年化している。
新築戸建住宅は成約件数が同-13.3%の4,312件と、2年連続で前年を下回った。都県・地域別に見ると、埼玉県を除く都県・地域で前年を下回っている。成約物件価格は首都圏平均で同+5.8%の4,128万円と、2年連続で前年を上回った。
首都圏土地(100~200m2)の成約件数は同-24.7%の4,582件と、3年ぶりに前年を下回った。都県・地域別に見ても、すべての都県・地域で前年を下回っている。
ニュース情報元:東日本レインズ
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suumo.jp/journal