「石神井公園」駅前に住宅・商業等の複合施設

「石神井公園」駅前再開発。画像:野村不動産
野村不動産(株)が権利者と推進している「石神井公園駅南口西地区第一種市街地再開発事業」(東京都練馬区)が東京都知事の認可を受け、10月15日に組合が設立された。

事業地は西武池袋線「石神井公園」駅前の約0.6ha。北街区(延床面積:約31,260m2)と南街区(同約2,800m2)から構成され、北街区に地上26階・地下2階、南街区に地上9階の複合施設を建設する。施設には住宅、商業、公益施設、事務所などが入り、住宅としては北街区に約210戸、南街区に約20戸が計画されている。

また、駅改札口から商店街や石神井公園へとつながる歩行者空間の形成を図るため、歩車分離のための歩道状空地や建築物を通り抜ける通路、滞留空間としての広場を整備する。細分化された土地の統合や老朽化した建築物の共同化・不燃化を図るとともに道路整備等を行うことで、事業区域周辺を含めた防災性の向上も図る。

今後は2023年度に権利変換計画認可、解体工事着手。2024年度に新築工事に着手し、竣工は2026年度を予定している。

ニュース情報元:野村不動産(株)

引用元: suumo.jp/journal