(公財)東日本不動産流通機構(東日本レインズ)はこのたび、首都圏(1都3県)における2020年4~6月期・不動産流通市場の動向を発表した。
それによると、4~6月期の首都圏中古マンション成約件数は、新型コロナウイルスの感染拡大により、前年同期比33.6%の大幅減となる6,428件。減少率は1990年5月の機構発足以降、過去最大となった。成約m2単価は同-0.4%の52.47万円/m2とほぼ横ばいながら、12年10~12月期以来30期ぶりに前年同期を下回った。成約価格は同+0.8%となる3,390万円で、12年10~12月期から31期連続で前年同期を上回った。
中古戸建においては、成約件数は同-22.1%の大幅減となる2,638件。減少率は中古マンションと同じく1990年5月の機構発足以降、過去最大となった。成約価格は同-10.0%の2,819万円で3期ぶりに前年同期を下回った。土地面積は同+3.8%の153.81m2で拡大した。
ニュース情報元:東日本レインズ
引用元:
suumo.jp/journal