小規模一戸建て平均価格、首都圏は3ヵ月連続下落

(株)東京カンテイはこのたび、2019年8月の「新築小規模木造一戸建て住宅平均価格」を発表した。

調査対象は敷地面積50m2以上~100m2未満、最寄り駅から徒歩30分以内かバス20分以内、木造で土地・建物ともに所有権の物件。

それによると、8月の首都圏新築小規模一戸建ての平均価格は、前月比-2.0%の4,444万円と3ヵ月連続で下落した。都県別でみると、東京都は同+5.9%の5,370万円で2ヵ月連続上昇。神奈川県は同-2.3%の4,041万円と反転下落。千葉県は同-7.3%の3,623万円で反転下落。埼玉県は同-8.1%の3,651万円と2ヵ月連続下落した。東京都以外は3県すべて下落し、そのため首都圏全体でも下落となった。

近畿圏は、同-1.1%の3,370万円で4ヵ月ぶりに下落。主要府県別でみると、大阪府は同-1.6%の3,242万円と2ヵ月連続下落。兵庫県は同-0.4%の3,833万円と3ヵ月ぶりに下落。京都府は同+1.0%の3,351万円、2ヵ月連続の上昇。近畿圏の主要府県では京都府のみ上昇となった。

愛知県は同+3.1%の3,825万円で3ヵ月ぶりに上昇。中部圏全体では同+4.9%の3,806万円、3ヵ月ぶりに反転上昇した。

ニュース情報元:(株)東京カンテイ

引用元: suumo.jp/journal