「50代から始めた終活でコンパクト平屋を選択」「フィンランド移住『北欧こ…

「50代から始めた終活でコンパクト平屋を選択」「フィンランド移住『北欧こじらせ日記』作者chikaさんが語る異文化住宅事情」【4月人気記事まとめ】

(画像/SUUMOジャーナル編集部)

近ごろ、雨がちになってきました。梅雨入りが近いのかもしれませんね。SUUMOジャーナル4月の人気記事ランキングTOP10では、「50代から始めた終活でコンパクト平屋を選択。家事ラク・地震対策・老後の充実が決め手」「サウナ付き賃貸・築100年超は当たり前!? 念願のフィンランドに移住した『北欧こじらせ日記』作者chikaさんが語る異文化住宅事情」などがランクイン。気になるのは、6記事もランクインした平屋関係!
見どころを紹介します。

1位 50代から始めた終活でコンパクト平屋を選択。家事ラク・地震対策・老後の充実が決め手、築42年がリフォームで大変身
2位 サウナ付き賃貸・築100年超は当たり前!? 念願のフィンランドに移住した『北欧こじらせ日記』作者chikaさんが語る異文化住宅事情
3位  実家じまい跡に65平米コンパクト平屋を新築。家事ラク&ご近所づきあい増え60代ひとり暮らしを満喫
4位 2階建て実家をコンパクト平屋に建て替え。高齢の母が過ごしやすい動線、高断熱に娘も満足
5位 40代共働き夫婦、群馬県の約70平米コンパクト平屋を選択。メダカ池やBBQテラスも計画中で趣味が充実
6位 2023年住宅トレンドは「平屋回帰」。コンパクト・耐震性・低コスト、今こそ見直される5つのメリットとは?
7位 19世紀”花の都パリ”の象徴「オスマニアン建築」のアパルトマンに暮らす。ファッショニスタ川合陸太郎さん パリの暮らしとインテリア[17]
8位 無印良品の小屋ズラリ「シラハマ校舎」に宿泊体験。災害時に強い上下水道・電気独立のオフグリッド型住宅の住みごこちって? 千葉県南房総市
9位 世界の名建築を訪ねて。巨石の彫刻が躍る韓国の人気デパート「クァンギョ・ガレリア(Galleria in Gwanggyo)」/ソウル市
10位 いま北千住でシェアハウスがアツい! 海外協力隊・アート・共同書店などおもしろ住人がつながるまちづくり、仕掛け人はR65山本遼さん

※対象記事とランキング集計:2023年4月1~30日に公開された記事のうち、PV数の多い順

1位 50代から始めた終活でコンパクト平屋を選択。家事ラク・地震対策・老後の充実が決め手、築42年がリフォームで大変身

50代から始めた終活でコンパクト平屋を選択。家事ラク・地震対策・老後の充実が決め手、築42年がリフォームで大変身

(写真撮影/masaru tsurumi)

70平米前後までのコンパクトな平屋が、新しいマイホームの選択肢として、じわじわと需要を伸ばしています。多彩な価値観を持つファミリー世帯や趣味や余暇を楽しむ一人暮らしなど平屋を選んだ理由はさまざま。なぜ今、平屋の人気が高まっているのか? 6LDKの一戸建てを売却し、県外の平屋に移り住んだ50代と60代のご夫妻を取材しました。マンションや一戸建てに比べて平屋のどこがいいのでしょうか。「家事が楽」だけじゃない平屋暮らしの魅力に迫ります。

2位 サウナ付き賃貸・築100年超は当たり前!? 念願のフィンランドに移住した『北欧こじらせ日記』作者chikaさんが語る異文化住宅事情

サウナ付き賃貸・築100年超は当たり前!? 念願のフィンランドに移住した『北欧こじらせ日記』作者chikaさんが語る異文化住宅事情

(画像提供・イラスト/週末北欧部chika)

「失敗してもいい……夢のために生きる数年間を私も持ちたい」。そんな思いを抱え、「週末北欧部」として、ブログやSNSで北欧への愛を長年発信し続けてきたchikaさん。昨年4月、ついに念願のフィンランド生活をスタートしました。フィンランドで働くため日本で寿司職人になり、実際に移住するまでの道のりをつづっているコミックエッセイ『北欧こじらせ日記』(世界文化社)は、2022年秋にドラマ化。フィンランドの居住環境や暮らしについて、chikaさんが撮影した現地の写真やイラストと共に紹介します。

3位  実家じまい跡に65平米コンパクト平屋を新築。家事ラク&ご近所づきあい増え60代ひとり暮らしを満喫

実家じまい跡に65平米コンパクト平屋を新築。家事ラク&ご近所づきあい増え60代ひとり暮らしを満喫

(写真撮影/片山貴博)

一戸建てマイホームといえば「2階建て3LDK以上」が一般的でしたが、需要を伸ばしている“コンパクト平屋”の可能性に迫ります。Tさんは、実家の土地を相続したのをきっかけに、60代で2LDK・65平米の平屋を建てました。「とくに女性だと『家を建てるなんて無理』と思われるかもしれませんが、私にもできました。参考にしてもらえたら」とTさん。費用面や間取りで困ったことや完成後の住み心地まで詳しく教えてもらいました。

4位 2階建て実家をコンパクト平屋に建て替え。高齢の母が過ごしやすい動線、高断熱に娘も満足

いま注目を集める「コンパクトな平屋」での暮らし。娘と母のシンプルな住まいとは?

(写真提供/木のすまい工房)

人気の平屋事例取材で訪れたのは、ひとり暮らしの母と住むために、2階建ての実家を平屋に建て替えたHさんのお宅です。実家にあふれていた不要なものもすっきり処分し、広さ床面積50.3平米、2LDKの平屋に。お母さんもHさんも大満足な平屋暮らし。高齢のお母さんが過ごしやすい動線など工夫ポイントを伺いました。

5位 40代共働き夫婦、群馬県の約70平米コンパクト平屋を選択。メダカ池やBBQテラスも計画中で趣味が充実

40代共働き夫婦、群馬県の約70平米コンパクト平屋を選択。メダカ池やBBQテラスも計画中で趣味が充実

(写真撮影/片山貴博)

こちらの事例取材では、40代の久保田さん夫妻の約22坪(約73平米)の平屋を訪ねました。「無駄のない動線」「掃除は週末に10分ほど」がうらやましい! 平屋は狭く感じてしまうのでは? と思っていましたが、リビングの開放感にびっくり。2階がない平屋は、天井の高さに自由度があるそうです。
ちなみにこちらのおうちを手掛けたIKI株式会社(ケイアイスター不動産グループ)によると、平屋の契約者の割合が高いのは、夫婦/パートナーとのふたり世帯、次いでシニアで、年齢でいうと40~50代の関心を集めているとのことです。

6位 2023年住宅トレンドは「平屋回帰」。コンパクト・耐震性・低コスト、今こそ見直される5つのメリットとは?

2023年住宅トレンドは「平屋回帰」。コンパクト・耐震性・低コスト、今こそ見直される5つのメリットとは?

(写真撮影/片山貴博)

ここ数年、住宅資材や土地価格が高騰し、価値観の多様化で住宅ニーズも変化してきています。 “ミニマルな暮らし”が注目され、コンパクトな平屋が年々需要を伸ばしています。平屋住まいを選んだ方たちの事例取材を進める中で見えてきた平屋が支持される5つのポイントとは。「上層階の重さがかからず、地震に強い構造がつくりやすい」「施工コストが安く、購入できる人の幅が広がった」など詳しく解説します。

7位 19世紀”花の都パリ”の象徴「オスマニアン建築」のアパルトマンに暮らす。ファッショニスタ川合陸太郎さん パリの暮らしとインテリア[17]

パリの暮らしとインテリア 妥協なしのインテリアを2軒目の持ち家で実現中

(写真撮影/Manabu Matsunaga)

フランス・パリで暮らす写真家が、パリの素敵なお宅を撮影。インテリアの取り入れ方から日常の暮らしまで、現地の空気感そのままにお伝えする連載です。今回は、フランス・パリのファッション業界で働く日本人、川合陸太郎さんが暮らすパリ9区のアパルトマンを訪問しました。オスマニアン建築の自宅には、ヘリンボーン床や暖炉、19世紀当時のライフスタイルを反映した女中部屋も。川合さんが教えてくれた夢の暮らしを具現化するコツとは? 「カフェ」「レトロ」などのテーマで飾られたインテリアにうっとり!

8位 無印良品の小屋ズラリ「シラハマ校舎」に宿泊体験。災害時に強い上下水道・電気独立のオフグリッド型住宅の住みごこちって? 千葉県南房総市

無印良品の小屋ズラリ「シラハマ校舎」に宿泊体験。災害時に強い上下水道・電気独立のオフグリッド型住宅の住みごこちって? 千葉県南房総市

(写真提供/シラハマ校舎)

千葉県南房総市白浜町の小学校跡地を活用してできた「シラハマ校舎」。小屋、レストラン(完全予約制)、シェアオフィス、コワーキングスペース、宿泊施設がある複合施設で、販売している無印良品の小屋は、ウェイティングリストに27組もいる人気物件です。さらに、2022年、上下水道、電気も既存インフラに頼らない「オフグリッド小屋」が誕生しました。オフグリッドとは、電力会社に頼らずに電力を自給自足している状態のこと。脱酸素社会の実現に向けた最新の取組みを取材しました。小屋や環境、これからの暮らしに興味がある人は必見です。

9位 世界の名建築を訪ねて。巨石の彫刻が躍る韓国の人気デパート「クァンギョ・ガレリア(Galleria in Gwanggyo)」/ソウル市

世界の名建築を訪ねて。巨大な岩石の彫刻のような“デパート”「クァンギョ・ガレリア(Galleria in Gwanggyo)」/韓国

「Galleria in Gwanggyo(クァンギョ・ガレリア)」(韓国) 設計:クリス・ヴァン・ドゥイン/OMA(Photo by Hong Sung Jun)

「な、なんだコレは!?」と思わず声に出してしまうほどの衝撃を受けるゴツゴツと岩石が飛び出したようなビル! 建築ジャーナリスト淵上正幸さんが、世界最先端の建築を紹介する連載5回目で取り上げるのは、韓国・ソウル南部にある“デパート”「クァンギョ・ガレリア(Galleria in Gwanggyo)」(設計:クリス・ヴァン・ドゥイン/OMA)。淵上さんが、「巨大な岩石の彫刻」と表現する驚愕のファサードはどのような意図で生まれたのか? どの角度からみても、イリュージョンのよう!

10位 いま北千住でシェアハウスがアツい! 海外協力隊・アート・共同書店などおもしろ住人がつながるまちづくり、仕掛け人はR65山本遼さん

いま北千住でシェアハウスがアツい! 海外協力隊・アート・共同書店などおもしろ住人がつながるまちづくり、仕掛け人はR65山本遼さん

(写真撮影/片山貴博)

北千住(東京都足立区)の街に、面白いシェアハウスが増えていると聞き、JICA海外協力隊らが集う「チョイふるハウス北千住」を訪ねました。住民の方々は、特定の家を持たず場所を転々としながら生活するシェアハウスホッパー。シェアハウスと共同書店「編境」を運営するR65不動産の代表山本遼さんも、シェアハウスを転々として暮らしています。身軽に住みたい場所に住める暮らし方を通じて生まれる仕事以外のつながり。定住しないことで増える選択肢は、人生を大きく変えてくれそうです。

平屋旋風が吹いた4月の人気記事ランキング。初登場した「オフグリッド」関係のニュースも今後ますます目にする機会が増えていくかもしれません。最新の住まい・まちづくり情報を発信するSUUMOジャーナルのランキングは、社会の注目度が反映されています。複数ランクインするのは、流行の証。これからの暮らし方を知ることができる最新のランキング記事をぜひチェックしてみてください。

引用元: suumo.jp/journal