（公財）東日本不動産流通機構（東日本レインズ）は23日、首都圏（1都3県）における2022年10～12月期・不動産流通市場の動向を公表した。
それによると、10～12月期の首都圏中古マンション成約件数は前年同期比－10.6%の8,704件と、6期連続で前年同期を下回った。成約m2単価は＋12.9%の69.67万円/m2で2ケタ上昇。成約価格は＋11.0%の4,395万円と41期連続で前年同期を上回った。
成約件数はすべての地域が前年同期比で減少し、東京都区部以外は2ケタ減。成約m2単価はすべての地域が前年同期比で上昇が続き、東京都区部は40期連続、多摩は13期連続、横浜・川崎市と埼玉県、千葉県は10期連続、神奈川県他は8期連続で前年同期を上回った。
中古戸建てにおいては、成約件数は前年同期比－9.6%の3,277件と6期連続で前年同期を下回った。成約価格は＋6.4%の3,801万円で10期連続前年同期を上回った。土地面積は1.1%拡大し143.33m2、建物面積は0.7%拡大し104.41m2となった。
ニュース情報元：東日本レインズ
引用元：
suumo.jp/journal
