（公財）東日本不動産流通機構（東日本レインズ）は11月10日、首都圏の2022年10月度・不動産流通市場の動向を発表した。
それによると、10月の首都圏中古マンション成約件数は、前年同月比－10.7%の3,072件と2ケタ減少し、3ヶ月連続で前年同月を下回った。成約m2単価は＋14.7%の69.40万円/m2で2ケタ上昇。成約価格も＋13.1%の4,395万円と2ケタ上昇した。専有面積は1.4%縮小し63.33m2と17ヶ月連続で前年同月を下回った。
地域別では、成約件数はすべての地域が前年比で減少が続き、横浜・川崎市と埼玉県は10ヶ月連続で前年同月を下回った。成約m2単価はすべての地域が前年比で上昇し、東京都区部は30ヶ月連続、横浜・川崎市と埼玉県は29ヶ月連続、千葉県は27ヶ月連続、神奈川県他は23ヶ月連続、多摩は20ヶ月連続で前年同月を上回った。
中古戸建においては、成約件数は前年同月比－2.3%の1,212件と10ヶ月連続前年同月を下回った。成約価格は＋4.4%の3,728万円となり24ヶ月連続で前年同月を上回った。土地面積は3.2%縮小し142.65m2、建物面積は＋0.5%の103.90m2と拡大した。
ニュース情報元：東日本レインズ
引用元：
suumo.jp/journal
