所沢駅西口に広域集客型商業施設

「所沢駅西口開発計画」建物イメージ。画像:西武ホールディングス
西武鉄道(株)と住友商事(株)は、共同で開発を行う「所沢駅西口開発計画」(埼玉県所沢市)の事業計画を発表した。

所沢駅は西武新宿線と西武池袋線が交差し、一日あたり約22万人が利用する西武鉄道沿線の中心的な拠点。同計画は、駅西側の西武鉄道所沢車両工場跡地を含む周辺一帯で進められている、本土地区画整理事業地区内(約34,000m2)の敷地に、広域集客型商業施設を開発するもの。

施設は地上7階建て(商業フロア4層)。店舗数は約150店舗を計画。映画館、ファッション、雑貨、飲食、エンターテインメントなど、多様な店舗集積を目指す。また、両グループが開発・運営管理を行う所沢駅東口の商業施設「グランエミオ所沢」や周辺商業施設と連携し、地域一体となって駅前における商業拠点性の向上を図る。

駅から施設へは2階レベルを結ぶデッキで接続され、施設外周部に設置する歩廊により、周辺居住者の交通安全にも配慮した歩行者ネットワークを構築していく。

施設は本年11月に着工し、2024年秋に開業する予定。

ニュース情報元:西武鉄道(株)

引用元: suumo.jp/journal

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