4~6月期の首都圏中古マンション、成約件数は2ケタ減

(公財)東日本不動産流通機構(東日本レインズ)は7月19日、首都圏(1都3県)の2022年4~6月期・不動産流通市場の動向を公表した。

それによると、4~6月期の首都圏中古マンション成約件数は、前年同期比-10.1%の8,974件と2ケタ減少し、4期連続で前年同期を下回った。成約m2単価は同+13.7%の67.14万円/m2と2ケタ上昇し、8期連続で前年同期を上回った。成約価格は同+11.0%の4,258万円となり39期連続で前年同期を上回った。専有面積は同-2.4%の63.42m2と縮小した。

中古戸建においては、成約件数は同-14.6%の3,489件と2ケタ減少し、4期連続で前年同期を下回った。成約価格は同+10.0%の3,734万円と8期連続で前年同期を上回った。土地面積は同+0.5%の146.44m2と僅かに上昇。建物面積は同-0.2%の103.95m2と僅かに縮小した。

ニュース情報元:東日本レインズ

引用元: suumo.jp/journal