大阪駅前に都市公園を含む新たな街を開発

うめきた2期地区開発事業。画像:三菱地所
三菱地所(株)を代表企業とするうめきた2期開発事業者JV9社は、12月21日、「(仮称)うめきた2期地区開発事業」(大阪市北区)の工事に着手した。

同事業は大阪駅前の土地区画整理事業で、約91,150m2に都市公園やマンション・オフィス・商業機能などを整備するもの。南街区賃貸棟(敷地約25,260m2)は西棟(地上39F・地下3F)と東棟(地上28F・地下3F)で構成。北街区賃貸棟(敷地約8,400m2)には地上26F・地下3Fの複合ビルを建設。また南街区分譲棟(敷地約5,170m2)には地上51F・地下2F、北街区分譲棟(敷地約7,320m2)には地上47F・地下1Fの複合ビル建設し、業務、商業、居住、宿泊など、各機能を盛り込んでいく。

最先端オフィスを整備し、ワーカーの多様な働き方に対応。スーパーラグジュアリーホテルを始め、関西・大阪のカルチャーを発信するライフスタイルホテル、観光からビジネスまで幅広いニーズに対応するアップスケールホテルの3ホテルを導入。南街区東棟3F~4Fの商業ゾーンには核テナントとして「都市型スパ」の出店も決定した。南街区南端と北街区北端には、都市拠点に相応しいハイグレード住宅を配置。都市公園からつながる水と緑あふれる高質な居住環境を提供する。

2024年夏頃に先行まちびらき(一部民間宅地および一部都市公園)。うめきた2期地区全体開業は、2027年度の予定。

ニュース情報元:三菱地所(株)

引用元: suumo.jp/journal