（公財）東日本不動産流通機構（東日本レインズ）はこのたび、首都圏（1都3県）における2020年10月度・不動産流通市場の動向を発表した。
それによると、10月の首都圏中古マンション成約件数は、前年同月比＋31.2%の3,636件と大幅に増加し、10月としては1990年5月の機構発足以降、過去最高となった。成約m2単価は同＋4.8%の56.04万円/m2。成約価格は同＋5.4%の3,649万円と5ヶ月連続で前年同月を上回った。
中古戸建の成約件数も10月としては1990年5月の機構発足以降、過去最高となり、同＋41.8%の1,316件と大幅に増加。成約価格は同－1.2%の3,113万円と3ヶ月ぶりに前年同月を下回った。土地面積は同＋5.2%の150.82m2、建物面積は同＋0.8%の107.54m2とほぼ横ばいだった。
ニュース情報元：東日本レインズ
引用元：
suumo.jp/journal
