中古一戸建て価格、首都圏は3ヵ月ぶりに上昇

調査対象は敷地面積100m²～300m²。最寄り駅からの所要時間が徒歩30分以内かバス20分以内。木造で土地・建物ともに所有権の物件。

それによると、4月の首都圏中古一戸建て平均価格は、前月比＋0.4%の3,367万円と3ヵ月ぶりに上昇した。都県別でみると、東京都は－2.1%の5,398万円で反転下落。神奈川県は＋2.0%の3,638万円で3ヵ月ぶりに反転上昇。千葉県は横ばいの2,143万円。埼玉県は－6.9%の2,314万円と5ヵ月ぶりに反転下落した。

近畿圏の平均価格は前月比－4.3%の2,437万円と反転下落。大阪府は－2.0%の2,646万円と2ヵ月連続下落。兵庫県は＋1.2%の2,405万円で連続上昇。京都府は－18.5%の3,449万円と大きく反転下落した。京都府は前月が高額となっており、4月は元の水準に戻っている。

愛知県の平均価格は－4.5%の2,688万円で反転下落。中部圏でも－7.4%の2,197万円と反転下落した。福岡県の平均価格は前月比＋0.9%の1,957万円と連続上昇。前年同月比では＋11.9%の上昇となっており、価格は依然強含み。

ニュース情報元：（株）東京カンテイ