首都圏中古マンション、成約件数は5期ぶりに減少

(公財)東日本不動産流通機構(東日本レインズ)は1月22日、首都圏における2019年10~12月期・不動産流通市場の動向を発表した。

それによると、10~12月期の首都圏中古マンション成約件数は、前年比-5.9%の8,756件と5期ぶりに前年同期を下回った。成約m2単価は同+6.3%の54.47万円/m2となり、13年1~3月期から28期連続で前年同期を上回った。成約価格も同+6.2%の3,521万円と、12年10~12月期から29期連続で前年同期を上回った。専有面積は同-0.1%の64.64m2でほぼ横ばい。

中古戸建においては、10~12月期成約件数は前年比-8.1%の2,981件、6期ぶりに前年同期を下回った。成約価格は同+1.3%の3,116万円。土地面積は同-0.8%の145.30m2。建物面積は同+0.1%の105.89m2でほぼ横ばいだった。

ニュース情報元:東日本レインズ

引用元: suumo.jp/journal