首都圏中古マンション成約価格、前年同月比6.5%上昇

(公財)東日本不動産流通機構(東日本レインズ)は11月10日、首都圏(1都3県)における2021年10月度・不動産流通市場の動向を発表した。

それによると、10月の首都圏中古マンション成約件数は前年同月比-5.4%の3,440件と、4ヶ月連続で前年同月を下回った。成約m2単価は同+7.9%の60.49万円/m2で20年5月から18ヶ月連続で前年同月を上回った。成約価格は同+6.5%の3,886万円で20年6月から17ヶ月連続で前年同月を上回った。専有面積は同-1.4%の64.24m2と縮小した。

中古戸建においては、成約件数は同-4.6%の1,240件と3ヶ月連続で前年同月を下回った。成約価格は同+14.1%の3,572万円と大きく上昇し、12ヶ月連続で前年同月を上回った。土地面積は同-2.5%の147.43m2と縮小。建物面積も縮小し、同-4.0%の103.35m2となった。

ニュース情報元:東日本レインズ

引用元: suumo.jp/journal