小規模一戸建て平均価格、首都圏は反転上昇

対象は敷地面積50m²以上～100m²未満、最寄り駅から徒歩30分以内かバス20分以内、木造で土地・建物ともに所有権の物件。

それによると、2月の首都圏新築小規模一戸建て平均価格は、前月比＋0.3%の4,385万円と3ヵ月ぶりに反転上昇した。東京都は同＋6.6%の5,304万円で3ヵ月ぶりに反転上昇。神奈川県は同－4.0%の3,858万円で3ヵ月ぶりに反転下落。千葉県は同＋1.2%の3,466万円で4ヵ月ぶりに反転上昇。埼玉県は同－1.1%の3,746万円で反転下落となった。

近畿圏の平均価格は同－0.9%の3,388万円で2ヵ月連続下落。主要府県別では、大阪府が同－0.8%の3,281万円で2ヵ月連続下落。兵庫県は同＋2.1%の3,824万円で反転上昇。京都府は同－4.1%の3,398万円で反転下落。近畿圏は1月に下落基調に転じ、2月もその傾向が続いている。

愛知県は同－3.1%の3,803万円で4ヵ月連続下落。中部圏全体では同－3.0%の3,762万円と3ヵ月ぶりに反転下落した。

ニュース情報元：（株）東京カンテイ